関門通信

主要

西鉄バス北九州が乗り放題定期券発売へ

  • 2005年04月28日 07:22
  • 投稿

西鉄バス北九州(本社、北九州市)は、北九州地区4市3町の路線バスが年齢や職業、時間帯、曜日に関係なくいつでも乗り放題になる新型定期券「得パス」を、6月から導入する。利用の制約を設けないバス定期券は全国で初めて。

対象地区は北九州、行橋、中間、直方市の一部と苅田、芦屋、水巻町を走る西鉄路線バス(高速バス・特急バスなどを除く)。1ヶ月券は1万1000円、3ヶ月券は3万円、企業向けに割引率の大きい6ヶ月券5万7500円の3種類を発売。有効期間は利用開始日から月末までの月度方式を採用する。

大人普通の1ヶ月通勤定期は、250円区間以上であれば「得パス」のほうが有利になり、現在発売中の1日乗り放題乗車券(発売時に使用日を指定、1枚700円)30枚分の半額となる。

西鉄はマイカーや地下鉄利用などに流れたバス利用を促すため、福岡都市圏で2000年以降、65歳以上専用の「グランドパス65」、地下鉄七隈線開業前のバス通学客取り込みを目指した学生専用の「エコルカード」、午前10時~午後5時まで使える「ひるパス」と、新タイプの定期券を相次いで発売してきた。

北九州都市圏は福岡に比べて学生数が少なく、昼間の利用が多いため、昼間中心のダイヤを編成し、65歳以上専用の「グランドパス65」、小倉都心・黒崎都心フリー定期、1日乗り放題乗車券を扱ってきた。

1日乗り放題乗車券は西鉄が北九州地区を分社子会社化した際に、北九州都市圏乗り放題の1日切符として試行販売したもので、好評のため発売期間を2度延長している。この乗り放題乗車券を通勤通学で利用する客も多く、定期券化を求める声が強かったことが「得パス」導入の決め手となった。

現在、北九州地区の定期券利用客は約1万2000人。西鉄バス北九州は「得パス」で新規客を取り込み、定期券利用客を2万4000人に倍増させたいという。

広告

広告

管理

関門通信は参加型のニュースサイトです。だれでも自由に記事を投稿できます。
Nucleus CMS v3.24 | ©2008 Kanmon Tûsin. Morrie & Co. All rights reserved.