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新北九州空港の開港日は2006年3月16日

  • 2005年04月18日 03:54
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国土交通省は6日、建設中の新北九州空港の開港日を2006年3月16日と発表した。開港4日前の同月12日に北九州市など地元自治体とともに開港記念式典を開く。来年2月にはターミナルを含む関連施設がすべて完成するが、それに先立ち、今年11月にもフライトチェックが始まり、全世界へ開港情報を伝える「AIP」は同16日に発行の見込み。

新北九州空港は24時間運用とされるが、現空港の職員26人(うち運輸情報官11人)の場合、運用は最長で15時間になる。しかし24時間運用を最大の売りとした海上空港であり、夜間も騒音の問題がない。新規航空会社スターフライヤーが深夜早朝便を予定し、佐川急便などが設立する新規航空会社も深夜貨物便を計画することから、24時間運用を行うための増員は期待できる状況にある。

スターフライヤーには北九州市が10億円の補助を決めたほか、福岡県や苅田町なども支援する見込み。日産自動車も1億5000万円を出資する。日産は新空港そばの苅田町に同社最大の九州工場を持ち、資本参加することで地域経済に貢献し、出張時の利便性なども高まり、コスト削減につながると判断した。

新北九州空港は、同市小倉南区の北九州空港の代替として国が北九州市沖の周防灘に建設。大型ジェット機が離着陸できる長さ2500メートルの滑走路を備え、国交省や市は開港2年後に年間280万人の利用客を見込む。

北九州都市圏では現在、航空需要のほとんどが福岡空港もしくはJR利用に流れており、今後就航する路線や便数にもよるが、北九州・京築地域だけでなく、山口県西部や大分県北部の需要が広く見込める。山口宇部空港や大分空港の利用者の一部も新北九州空港に流れる可能性がある。新北九州空港が24時間運用で開港し、スターフライヤーが深夜早朝に便を確保できれば、東京・福岡での滞在時間が延び、新しい生活の流れを創り出す可能性がある。

また、日本道路公団は建設中の東九州自動車道のうち、新北九州空港に接続するインターチェンジの名称を地元の要望を受けて「苅田北九州空港」とすることを発表した。「苅田」に「北九州空港」の名称を入れることで、利用者に分かりやすいインター名とした。九州自動車道と東九州自動車道との起点であるジャンクション名は「小倉」から「北九州」に変更した。東九州自動車道の苅田北九州空港インターまでの工区は来年3月に開通する。

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