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製造請負のワールドインテック、ジャスダックへ

製造業務の請負などを手がけるワールドインテック(本社、北九州市)が2月9日にジャスダックへ上場することになった。新規に2000株を発行するほか、発行済みの2000株も売り出す。公募増資で調達する8億3600万円は、事業拡大のための拠点展開を含む運転資金に充てる。

同社は1993年設立。創業者の伊井田栄吉氏は、日本国内の製造業が海外へ移転して空洞化する状況で、日本の産業を復活させ、雇用を維持するには労働力のコスト競争力が必要だと考えたという。

しかし労働者派遣法は製造業務への派遣を認めなかったため、請負業界は生産現場の一部を丸ごと請け負って自らの現場とし、期間労働者に作業させる手法で法規制を免れてきた。2004年の改正労働者派遣法で現状が追認され、生産現場への派遣は可能になった。改正法は労働者の立場をさらに悪くする厳しい内容だが、請負業界にとっては朗報で、事業拡大の絶好の好機にある。

ワールドインテックは2003年12月決算で資本金1億2830万円。連結の売上高は154億4576万円、経常利益は5億0617万円。従業員は管理307名、現業5814名。

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