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響灘にカゴメトマト工場を建設

電源開発(本社、東京都)は12日、カゴメ(本社、名古屋市)と共同で新会社を設立し、生鮮トマト生産事業を実施すると発表した。若松発電所の敷地内に大規模ハイテク温室を建設して、カゴメブランドの「こくみトマト」「デリカトマト」などの生鮮トマトを栽培する。

新会社は響灘菜園(本社、北九州市)で、4月の設立予定。資本金1億円。出資比率はカゴメ66%、電源開発34%。パートを中心に約130名を雇用し、2006年春の出荷を目指す。温室面積約8.5ヘクタール。年間出荷量約2500トン。電力は若松発電所が直接供給する。総事業費は約23億円。関西を含む西日本一円の量販店などに出荷して年間9億円の売上を見込む。

カゴメのトマト生産工場は北九州市が政府に国際物流特区を働きかけたときからある案件だった。臨港地区の建築規制は特区推進条例によって回避されたが、建設に当たる外国人技術者の受け入れなどで足踏みし、実現に時間を要した。なお、技術者の受け入れはかなわなかった。

響灘では3月にひびきコンテナターミナルが開港する。電源開発とカゴメは、将来はひびきからアジア各国へトマトを輸出したいという。

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