福岡北九州高速道路公社は2008年までの事業計画から北九州都市高速道路5号線の建設を外した。都市高速は償還が思わしくない状態で、現在の枠組みで新しい道路の建設は無理と判断した。
高速5号線の未着工区間は枝光―若戸の5.2キロ。事業費約1000億円。北九州市の内環高速道路の一部を担うはずだった。
北九州市議会が公社の事業計画を2月定例市議会で採択し、国土交通省がこれを承認すれば、高速5号線の未着工区間は正式に計画から消える。事実上の撤回で、2008年以降に復活する見込みはなさそうだ。
しかし北九州市は内環高速道路を市全体の交通機能向上を図るために必要不可欠と位置づけており、枝光―若戸間を速やかに建設するための検討作業に入る。