国土交通省は7日、「当面の羽田空港の望ましい利用のあり方に関する懇談会」の報告書を受けて、羽田空港発着枠※の配分の見直しを行った。スターフライヤーは6便(往復)を確保したほか、新たな配分も受けられる見通しで、羽田便12便体制の環境が整った。
今回の見直しでは、日本航空から22便、全日空から18便の計40便が回収された。再配分は、日本航空に11便、全日空に9便、新規会社に20便。
新規会社に追加される20便のうち6便はスターフライヤーのために留保した。残り14便と未使用8便(大手航空会社が借用)の計22便は、新規会社からの申請順に配分する。この申請はスターフライヤーも行えることから、繁忙時間帯に3便を追加申請し、枠とは無関係の早朝深夜にも3便を加えて計12便体制とする。
スカイマークエアラインズの井手隆司副会長も、「関西、神戸、新北九州に就航できるだけの枠は創出されたと思う」と述べ、改めて新北参入に意欲を示した。
※ 羽田空港発着枠 羽田空港は飽和状態で、羽田便を開設するには枠を確保する必要がある。今年度の発着枠は、日本航空182便、全日空158便、新規優遇枠47便(未使用8便含む)だった。新年度からは、日本航空171便、全日空149便、新規優遇枠67便(同)になる。