日本航空ジャパン(本社、東京都)は、北九州空港発着の羽田便を今年11月から来年3月まで1往復増やして5往復にすることを決めた。増便は羽田発14時25分と北九州発17時00分。需要が低迷する閑散期のみの処置で、増便期間中も繁忙期(年末年始と春休み)は4便に戻す。
北九州空港の利用者数は2003年度が27万2813人で前年度比13.73%増。座席利用率は74%で同2.7%増。一貫して増加傾向にあるが、曽根の空港は滑走路が短いなどの理由により大型機材が投入できないため、座席供給数に余裕のある閑散期のみ他の空港から羽田枠を割り振って、繁忙期は元に戻す操作が以前にも行われた。北九州空港発着便は閑散期の閑散時間帯に集中するにもかかわらず、利用率は高い水準にある。
日本航空ジャパンは2006年3月開港予定の新北九州空港では羽田便を6往復就航させたい意向で、今回の増便はその布石とも受け取れる。