新福岡空港の構想案が固まった。新空港の建設予定地は福岡県新宮町沖。滑走路は3000メートル級が2本で、建設費は国と福岡県・市が2対1の割合で負担、県と市は6対4の割合で負担する。
新空港へのアクセスは、福岡都市高速道路、福岡市地下鉄が人工島を経由、磯崎鼻から橋を通じて乗り入れる。また、九州道古賀インターからの一般道路アクセスも検討する。
旅客ターミナルは民間が建設・運営に当たり、建設費は1600億円と試算。現在の福岡空港は廃止、新空港の財源に当てる。総事業費は全体で1兆円を大幅に上回りそうだ。
構想案は資金調達以外に、環境や漁業への影響など不明な点が多く、県民や地元財界の理解が得られるかが当面の課題となる。国が2002年2月から検討に入る第8次空港整備計画でこの案を採択すれば、2015年ごろの開港を目指した新空港の整備が動き出す。