小倉港砂津埠頭に設置する国際旅客船ターミナルはプレハブの仮設小屋で済ませるらしい。過去に下関市などが出資した第三セクターの国際高速船がわずか1年4カ月後に運休になったこともあり、北九州市は事業の採算性に疑念を抱いているようだ。
国際旅客船ターミナルはプレハブ平屋1棟で、延床面積約670平米。一方で蔚山側は、税関、出入国管理、検疫の機能のほかに、銀行や飲食店、免税店も入る恒久施設(延床面積約2100平米)を建設した。
日本側の運航業者となる関門汽船は、やむなく待合室用として別に2階建てプレハブを用意することになった。緊縮財政下にあるとはいえ客人を迎えるための施設は必要で、改善が望まれる。