北九州の小倉港と韓国の蔚山を結ぶ国際高速船ドルフィンウルサン号は、蔚山港を出港した後に姿勢安定装置が故障して正常な運航ができなくなり、蔚山港へ引き返した。同船は修理のため熊本県の宇土港へ送られる。
北九州―蔚山航路は1週間程度運休する見通し。運航者の関門汽船(本社、北九州市)は、北九州発の予約客約600名に対して、下関や博多からの釜山航路の利用を勧めるという。しかし大型連休中とあって座席確保は難しく、旅行を取りやめるほかに選択肢はなさそうだ。
ドルフィン号は就航以来正常に運航したことが一度しかなく、深い失望が広がっている。