北九州の小倉港と韓国の蔚山を結ぶ定期航路が15日ぶりに再開された。再開初日のきょうは80名の乗客が北九州発の高速船に乗り込んだが、蔚山着は約20分の遅れ。蔚山発北九州着は約50分の遅れ。
運航者の関門汽船は遅延の理由として、①同航路は準備不足から運航データの蓄積がなく、コンピュータが正常にエンジンの出力を調整できない。②乗組員の訓練不足から接岸に手間取る――などを挙げ、改善に努力してゆきたいという。
同航路の定時運航性に対する信頼はすでに失墜しており、港湾関係者の中からは「競争の厳しい韓国航路でこの体たらくでは生き残れない」という懸念が聞かれる。