国土交通省九州地方整備局(福岡市)は、新北九州空港開港時の旅客需要予測を従来の580万人から328万人(約45%減)へと大幅に下方修正した。
需要予測は将来の経済動向や人口推計などをもとに算出されるが、総務省は国土交通省に対して過大な予測を改めるよう勧告を行っていた。これを受けて国土交通省の対象部局では関西国際空港や車交通量などの需要予測を見直し、いずれも下方修正した予測を発表したが、これほど極端な下方修正したのは初めて。
同整備局事業評価監視委員会の委員からは新北九州空港の工事は打ち切って新福岡空港の建設に切り替えるべきだという意見が出されたが、同空港は下方修正をもってしても費用以上の効果が見込めるとして、当面の事業継続を確認した。