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オーシャンフラワー号、あっという間に運休に

大亜高速海運(本社、浦項市)は、北九州と釜山を結ぶ国際旅客船を今月15日をもって運休することに決めた。航路は開設から二月あまり。あまりに早すぎる運休は、投入した超大型船の見込み違いと、受け入れ態勢の不備が修正不可能だからだという。

投入したオーシャンフラワー号は世界最大級の高速船。釜山―博多間を運航するJR九州の高速船ビートルの約2.5倍の定員を擁した。巨体ゆえに最高速度も遅く、片道の所要時間は博多航路の約1.5倍となる約4時間半。

加えて、北九州市の出入国施設はプレハブの掘っ立て小屋で、大量の船客が到着すると通関に手間取り、数時間の足止めがざらにあった。釜山側での出入国手続きを含めれば、片道の所要時間は実質7~8時間。旅客のニーズからかけ離れた存在だった。

航路の客離れは深刻で、同社は信頼の失墜が再起を不可能にする前に運休するのが最善の策と判断したようだ。来年4月には小型・高速の代替船を投入して再起を図る。

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